一休神話の崩壊

 

東京に行くのやだなー。日帰りならいいのになー。ご奉公だねー。

 

なんて思いながら高速道路を運転していた。色々と考えるうちに、いろいろなものの暗証番号の管理があまりに杜撰なことに気がついてしまった。

 

あーーー、帰りたいーーー。帰って、直したい。

 

考えはどんどん悪い方へ転がっていき、気持ち悪くなりそうであーる。

 

なんとか確率的に起こり得ないと言い聞かせて、先に進む。楽しみがない上にこれでは、ほんとにご奉公。

 

無事に帰れたら、そっこう暗証番号はなんとかしよう!と密かに決心しつつ、さらば、郡山!新幹線でもうノーリターンだわー。

 

表面上はなんの滞りもなく、有楽町に到着。新しくできたホテルでランチの予定。

 

到着した日のランチは、リンツカフェの裏メニューのクロックムッシュで決まってたんだけど、裏メニューがなくなってしまい、困ってたんだよねー。

 

一人だったら、食べないだけだけど、そういう訳にも行かないし、なんつっても、気に入らないと、ずっとそれを言われるからぁ。

 

意図的にしつこいわけじゃないだろうけど、言ったことを忘れるから、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も言うんだよねー。マジで苦痛。

 

期待していたホテルは、、、だいじょうぶだった。これで一日目のランチは安泰?(^o^)

 

で、なんかグラスワインが豊富なんで、一杯頼むことにして、料理はどうでもよくアラカルトにした。

 

Y子さんはともかくコースで食べたがるんで、はいはい。みたいな。でも、肉じゃなくて魚にしたから、驚いちゃったよ。

 

飲み物はジュースにしたんだけど、途中で、ジュースじゃやだ。と言い出し。

 

私も、あんまり面白くないワインだったから、もう一杯飲んじゃうことにして、

 

赤白各1で頼んだ。

 

気に入った方を飲めば?と思ったけど、両方気に入らないそうで、、、。最近味覚が変わったらしく、難しいのよねー。鉄板のシャンパンですか?

 

結局、私、ワインを3杯飲んで、コースの分もかなり食べた。ふえー、なにやってんだか?

 

で、髪の毛を切ってもらって、ホテルに行く、

 

道すがら、素敵なサンダルがあってY子さんが見たいという。トンデモなく高そうだけどねー。

 

ほんとに見るの?

 

うん。

 

店内のディスプレーを見たら、8センチヒールだった。履けるわけないねー。サイズはあるらしい。めちゃくちゃいいけどねー。Y子さんの好みだろうし。

 

なんてやってたら、お茶が出てきちゃったよ。

 

いやいやいやいや、一体おいくらですのん?聞いてみたら、

 

12万円

 

だそうで。多分、税別。まー、そうでしょうねー。買うのかな?と思ったら、買わなかった。(;´∀`)

 

そして、何を見たいか聞いたら、

 

車。

 

って言われた。はぁ?ああ、このまま並木通りを行けばいいのね。高級車がバカスカ停まってるわ。

 

なんか、

 

ボロディが嫌だ。

 

と言われているような気が、、、。(;´∀`)

 

でも、Y子さんの好みがいまいちわからないのよねー。セダンなのかとは思うけど、この間良いと言ったのはスバルのワゴンだった。分からん。

 

マクラーレンがあったから、ガン見してた。

 

でも、そんなにいい車もいらないなー。(;´∀`)

 

そして、銀座公園ってどこですか?って聞かれたけど、分からなかった。存在する?

 

で、ディナー。ここのところは一休レストランで、星の多い所で高いのを予約していた。そうすれば、文句言われないから。

 

アラカルトでいいだろうと思って、席だけ予約していっても、一番高いコースメニューを頼むことになるしねー。

 

今回は、ここも銀座なんだー。って所だけど、星を信じて予約した。

 

私はカウンターが嫌いなのに、カウンターしかないから、しかたがなかったんだけど、ほんとに嫌になってた。

 

バターに髪の毛付いてたからねー。面倒くさいから、シュタッと取ったら、Y子さんはしっかり見ていたよ。

 

前菜にニラのトッピング。駄目じゃない?

 

ソース、駄目じゃない?

 

次の前菜にもニラ。同じソース。ありえねー。

 

シグネチャーの野菜料理だけは、マジで美味しかったけどね。

 

肉はほんとにA5?と思った。Y子さんなんかほぼ食べないで私によこしたよ。あなたはどうしてそう分かってしまうの?

 

デザートもひどかった。2つも出るし、拷問?

 

こうして、ここに、

 

一休神話が崩壊したのであーる。