「へ?大人なのにやっちゃった?」
 
ってほどの寝汗かいてますけど。しかも、1時間毎に目が覚めてるしぃ〜。ああ、基礎スキー恐るべし。では、行ってきまぁす。
 
本日は6時半に出て8時前に到着。そして、同じことを何度も指摘される。あ〜あ、やる気なくなちゃったよぉ〜。もー、やってりゃいいやぁ〜。とにかく、聞いて、見て、やる!
 
・・・すると!内足をずらすのを長めにして、
 
「私は内足導入してますよ!!!」
 
というのを見せれば良いことに気がつく。やっだぁ〜、先生早く言ってよ。って、きっと何度も言ってたんだよねぇ〜。
 
それを心がけてからは、大丈夫判定!?確かに、楽だし、変にエッジが引っかからないし、動ける。余裕が出てお仲間のすべりを見てみると、先生がなんて言うかが大体わかるようになった。自分の滑りは言ってもらわないとよくわからないんだけどね。あははぁ〜。
 
斜面に対して垂直なニュートラルポジション。(まずここ!これがないとすべてができない)
 
内足に圧をかけながらやわらかく曲げつつ、骨盤の内側もさげ、肩も進行方向へ向ける。(あ〜、これも大事){重心は前}
 
ここで、内スキーがズルッと方向を変えるのを待つ。(めちゃめちゃ大事)
 
内足をさらに畳みつつ、外足は(回す動作などせずに)直滑降のように伸ばす。{重心は後目}
 
すべてで心がけるのが、
 
斜面に対して、スピードが出た場合は遠心力を加味して、垂直に立つ。
 
力を抜いて、体を折ったり、捻ったりという、ブレーキの要素はいれずに自然に落ちる。
 
ってことかなぁ〜。細かな注意点は果てしなくあるだろうけど、ジュンシの肝はこういうところじゃないかしら?これができないとお話にならないんじゃないかなぁ?私も時々やらかすんで、「過剰学習」で固めなきゃねぇ〜。
 
同じ班の人とポツポツ話したところ、私とコナンさん以外は去年も受験したみたいで、去年は教程が変わった初めの年で、えらいことになっていたらしい。一人の人は、
 
「今年はわかりやすい!」
 
と言っていた。開校式で、「今年はすり合わせを十分にしてどの班も同じです。」みたいなことを言っていたのはそういうことか。と納得。確かにぶれない。それに先生の「沈黙」の意味さえわかれば、とってもわかりやすい。ガンガン言われるのが標準だったからなぁ〜。一切余計なことは言わない、どこまでも穏やかな学者肌も良いわぁ〜。ふふふ。
 
一人練習用に、今日やったことをメモ。
 
横滑り。たぶん、ターン導入を見せるためだから、ニュートラルポジションで滑ってきて、埋めるようにじっくり重心をずらして、そのまま落ち続けるということのような。
 
「引っ張られるように」
「体を斜面に合わせて」
「もうちょっと重心を行く方向にしていいかな」
おしりをあげる。(ニュートラルポジションに)
「肩も斜面に」
「重心がしたのスキーに落ちる」
 
谷回り。内スキーを下にずらす。
 
「内足をやわらかく」
 
バンザイして脱力。
 
「内足をやわらかく」
「まっすぐ行くイメージ」
「余計なことをすると、ターンが内に入りやすくなる」
「もっと内を緩めるとターンが大きくならない」
「体(肩)も内に向ければ大きくならない」
「肩も前傾」
 
重いものを下にゆっくり置く。
 
「もっと内足を柔らかく、そのためにやっている。」
「重いものを絶えず下に落としてついていく。」
「これの欠点は、逆くの字になりやすいこと。」
 
片足スキー
 
「もうちょっと前後の動きを」 私はずっと後ろになっている。
「もどして」 たぶん、外エッジのときは回さないで重心を戻すだけ。
「丸く」
 
この辺でお昼。昨日はうどんが食べたかったのに、SAJのところのレストハウス・ランデブーにはなかったから、今日は富士急のレストハウスへ。そして、間違ってそばを買う。まあいいかぁ〜。
  

芋煮そば、寒すぎだから、めっちゃとうがらし。
 

だんだん天候悪化。本当に寒い。吹雪になり、ゴンドラが止まった。
 

あ〜、席からよく見える階下に自販機が。窓際の席で寒いから温かいコーヒーが飲みたいよぉ〜。でも、買いに行くのがめんどくさい。
 
ロング
 
「外を伸ばすだけでなく、内足を柔らかく、ちょっと沈む。」
「もっと落ち始めてから回す。」
「上に抜かない。乗ったまま、沈む。」
「はずれてから畳む」
 
ここで、寒くてボールペンが死亡。
 
後は整地のショートをやった。コブなどバランスが取りにくい場面では減速要素のターン(私が何にも考えないとするターン)で、いいそう。でも、整地ではちゃんと丸く。整地のショートはボロクソに言われ続けているので、すっかりトラウマだったけど、内足主導を注意して先生の真似して滑ったら、
 
「できてますよ。」
 
って言われちゃった。うひょひょ。しっかし、先生、時間通りにやるべきすべてのことをきちんと教えた感じ。すごいわぁ〜。私のスキーの教え方とは雲泥の差。わかっているってすごいわねぇ〜。教員時代と比べても、すばらしいレベルだわぁ〜。見習いたいものです。焦って、私は生徒に合わせすぎなのかもなぁ〜。柔軟にしつつも、こうあるべき!ってものは持って教えよう。内足の使い方みたいに!
 
その他、メモの断片が、
  
「お腹はへこませない。股関節から曲げる。」たぶん、背骨は曲げないということ。
 
「股関節を両方曲げたら、もう動けない。」
 
プルークで、先生はエッジを変えない。よく考えたら当たり前?^^;
 
「内足をやわらかく」と、たくさん書いてある。ここでつっぱったらうまく落ちていかないから、減速要素になってバーツ。でも、ただ力を抜くとか、ぐにゃぐにゃじゃなくて、ある程度支えつつ微妙に調整なのよねぇ。うちの主任に聞きつつやっていこう。
 
しっかし、お仲間様、師匠がいない?というか、あまり教えてもらってないのかも?ん〜、私、恵まれすぎ?裏磐梯スキースクールとの出会いがなければ、絶対、基礎やってないよねぇ〜。いんや〜、すべて人だわねぇ〜。ありがたやぁ〜。