あだたらの登りは急だから、Benzだったらチェーンまかないと無理だったわねぇ〜。クワトロ様だから6時20分にうちを出て、8時20分にあだたらスキー場に着く。
 
そして、講習。担当の先生。めちゃ、物静か。おっしゃってることは基礎スキーの教本どおりな感じ。で、滑っての評価、どこが良いんだか悪いんだかわからなぁ〜い。できてないから、悪いと言いにくいから言わないんだろうけどねぇ〜。
 
午前中の講習3時間半の終わるころにはすっかり気持ちが切れ、「あ〜あ、全部、できねぇ〜よ。もぉ〜、落ちたね。完全に落ちた!」で、やる気なくなりますた。でも、大人だし、お金かかってるし、一生懸命な風は装うわけです。
 
お昼。たいして食べたくないけど、滑りたくもないから、ミートソースを食べてみる。食後のコーヒー&デザートで気分を盛り上げようかと思いつつも、立つのも面倒くさくて、ただ、ぼ〜〜〜〜〜と1時間。
 
午後ももちろんやる気がございません。次第に、一生懸命なふりもおぼつかなくなって、ふてくされた態度が見え隠れ。真紀ちゃん、カッコ悪!でも、なんでもいいから、良く聞いて先生の真似をする。たまぁ〜に響く言葉もあるし。たまぁ〜に!!!この動き!!!というのもあるし。
 
「エッジを外す」
「骨盤の高さ」
「コップ」
「高いポジションから」
「股関節を両方曲げるともう動けない」
「自分でターンしない」
「引っ張られるように」
「力を抜く」
「外に向くと減速要素のターン」
「落ちる」
「急にやらない」
「自然に立った姿勢」
ニュートラルポジションが必要。」
「外に乗ったほうが安定するから乗りたくなるけど」
「内足は抜かないで我慢」
「内足は抜く、外足は直滑降」
 
などなどをお念仏のように繰り返し聞きながら、横滑りからプルークから片足スキーやらパタパタターンやら何やら5時間半もやっていたら、最後には、
 
「そういう感じです。」
 
と言ってもらえた。簡単に言うと、斜度とスピードと回転弧に応じて、左右の骨盤の高さの調節だけで滑るってことなのかも。骨盤がハンドルって感じ。その他の手足などは添え物なのかなぁ?
 


いやー、アウディーA3ハッチバック、ほんとにかっこいいですね。帰りは温泉に入って、カツ丼を食べた。おみやげは笹団子。あ〜、たくさん食べたから、明日もがんばろー。
 
よーく考えたら、目先にとらわれないで、あくまで本質な良い先生かもぉ〜。