らんらんらぁ〜ん、初滑り!先生方は、ビデオを撮るのが忙しくて、ほぼ放置プレー!
 
「足慣らししてて。」
 
不整地ロングで、
「真紀さん、せめてるー。」
 
不整地ショートで、
「真紀さん、つえ〜。」
 
そして、
「真紀さん、実践はいいわ。」
 
すべて「どういう意味ですか?」と聞きたいところだけど、雰囲気的に聞かなかった。お昼前に整地を1本だけ教わる。
 
谷回りの重心移動で、
「ぜんぜん動いてない。」
「だいたい谷回りで落ちるから。」
 
どうも重心の移動以外の動きでスキーを回そうとしていて変なになっているようなので、プルークスタンスで斜面下の向きのまま、左右へ重心を移動して、回転しない平行移動な感じのを教えてくれる。
 
「それでいいよぉ〜。」
「低速やってって。」
 
どうもスキーに乗ることと重心の移動は違うものだったのね。重心が内側に移動したら外側には乗らないんだと思ってたけど、どうも違うらしい。新感覚で面白いのでリフトが終わるまでずーっとやってた。終了間際、パトロール兼務の先生に、
 
「あの斜面でそれやってる人いないよ。」
 
怖いと言えば怖いけど、面白いと言えば面白かったのよねぇ〜。これで内足を返せばイマドキのパラレルターンになるのかもなぁ〜。
 
スキーも転がり始めて、気分が落ち着いた。
 
マル秘メモ 「乗ってる位置は良いけどスキーの上で固まってしまう事と、スキーを動かすタイミングが分かって無い事と、理論があまり分かっていない事」
 
なにゅ?いつの間に乗る位置が良くなったんだろう?やっぱ、ボクシング効果?