冷温停止宣言」で、テレビの露出が多くなっている原発だけど、私の中ではすっかり処理済。でも、問屋では、話の種になりやすいので、話している。ほとんど毎回行く問屋さんの店員さんのだんなさんは、鳶さんで原発に行っているそう。「え〜、お金すっごいいんですか?」と、聞かずにはいられない。
 
覆い屋を建てる作業で、普通の賃金の1.5倍。もっと放射線量の高い場所でも、2倍。「そんなもんなのぉ〜。」と思う。さらに、「作業員の人が、原発の近くで防護マスクを取って、タバコ吸ってる。みたいなことも聞くんですけど、どうなんですか?」と聞いてみる。
 
答えは、「すっごい厳しい。」ということで、なんだか、メディアが作り上げるイメージとずいぶん違うもんだ。と思う。私も原発で避難のお客様とはけっこうお話しするけれど、帰りたがっている人とお話したことはない。
 
なんだかんだいっても、日本はとてもよい国なのではないかと思う。これも、報道で作られたイメージだったり?