中大巓

 

昨日は、ウチから天元台まで3時間とういう予想だった気がするけど、1時間半で着いた。

 

偵察だけでもと思ったけれど、登れちゃうかもねー。

 

しかし、すんごい風。なんで?

 

強風のため、ロープウェイは不定期運転だそうな。

 

 

ロープウェイの山頂駅を出て、ビツクリ。

 

雪のないリフト乗り場が遥か彼方の下に。

 

ブーツで歩くのつらい。

 

 

おー、懐かしい。コブが健在。かつては、このコブを春の楽しみにしていたっけねー。

 

 
飯豊とか月山がきれいだー。

 

スキー場の最上部まで来たら、風の強さを感じない。

 

登れそうだけど、取り付きが急。

 

とりあえず取り付いてみたら、枝がものすごくて、

 

1m位も登らない内に、どうにもならなくて板を外して、枝から逃れた。(;´∀`)

 

斜度はこのままが続きそうだし、登れないかもなー。ピヨピヨー

 

暇すぎるから登るけど。

 

踵をフリーにすると不安定だから、固定したまま。

 

それでも、シールがあるから、やっぱ登りやすい。

 

 

意外にアイシーな所もあって、天元台恐るべし。

 

近々で雪が降ったようにも見える。

 

 

いつ引き返そうかなぁ?と思いつつ、ジリジリ登る。

 

だんだん木が密になり、天元台スキー場が見えなくなり、

 

もはや、ツリーホールが繋がりがちで平らな所がない。

 

滑るのも思いやられるくらいの状況であーる。

 

次第に、真後ろが飯豊になってくる。あれって、北股岳?きれい。(^o^)

 

西に寄ってってるねー。帰れるかなぁ?不安。

 

どうすっかなぁー。と思いつつ、ジリジリ登る。

 

 

斜度がちょっとゆるくなり、木の密度も減って、山頂方向に青空が覗いた。

 

むふ、行くしか?(^o^)

 

戻れない確率より、戻れる確率の方が高そうだし。

 

 

西吾妻と西大巓が見えた。(^o^)

 

もう、踵フリーで行けそう。(^o^)

 

とはいえ、ツリーホールとツリーホールがつながって、ミニチュアナイフリッジになっている所も多くて、楽々とは行かない。

 

山頂らしきところに到着。

 

誰かいるかと思ったら、誰もいない。

 

足跡とかスキーの跡も一切ない。

 

全く人の痕跡がないのって初めてかも?

 

人口密度が、1人/見える所かも?

 

 

おー、あれが人形石。行けそうだけど、止めておこう。

 

 

北の方。

 

 

南の方。

 

風は微風程度だし、

 

天元台でもらった立派な地図で地形をゆっくりと鑑賞。

 

さて帰ろう。

 

なるべく、自分の登ってきた跡をたどる。

 

方向転換できなくて、フェイキーも結構使った。

 

ゲレンデでもたまにやってたんだけど、まさか山スキーで役立つとは思わなかった。

 

自分の登り跡を見失いながらも、無事、取り付きに到着。

 

もしかして、かんたん?(;´∀`)

 

で、ロープウェイの辺りは強風だった。

 

天元台ってそうだったっけ?