どこまでいけるのかな?雪はあるのかないのか?
8時45分、しゅっぱーつ。
雪はないと言っても過言ではないけれど、
そこまで、
そこまで、
そこまで、
と進む。
私が踏むと、それをきっかけに、
薄くなった雪の重力から開放されてくる枝とか笹とか多数。
割と大きい枝までピシッとなるので、怖い。
アッパー?
になることもあるのかどうなのか?
とにかく、不快であーる。
そして、
ぶーーーーーーん
と虫も寄ってくる。
熊より、刺す虫の方が嫌であーる。
雪の季節もマジで終わりなことを悟る。
帰ろ。
来た方を振り返ってみると、ボロボロすぎて帰る気が起きない。
別ルートにしようと登ってみたら、余計に通れなさそう。
いつの間にか、けっこう急な所だし、どうしたらええの?
進退窮まる。
仕方ない。スキーを脱いで、尾根に上がって帰ろーーー。
それなりに急な雪斜面をクロカンシューズで登るのは初。意外に登りやすくて助かった。
でも、クロカンスキーを手に持っていると、いろんなものに引っかかって、正に苦行。
すぐ尾根だとは思ったけど、メンタルが崩壊寸前になった。
心も体も、ガラス製?
当たり前のように、すぐ尾根だった。
登山道に出て、10時前には、車に着いた。
モルちゃんは残雪でスノーブレードをやっていた。
実に楽しそうで、意外にロングコースだったので、ウケてしまった。
オモシロイからとやってみることを勧められたけど、とても無理だった。
クロカンやる前でも無理だったと思う。
今更ながら、モルちゃんは元気だね。
コブ斜になってるといえばなってる。
すげーーー
簡単そうに滑ってるけど、難しいと思う。
しかも、あのグニャグニャブーツだし!
ほんとに荒れ地に強いよねー。
強すぎだよ!!!(;´∀`)
いろいろ含めて、天才だと思う。