シャトルバスから、スキー場が大きく見えてきたら、
こんな遠いスキー場に一人で来て、滑れるの?
という気持ちが強くなってきた。帰りたいとまでは思わないけど、滑る気もしない。いやいや、弱りましたなー。
否応なく、バスは夏油高原スキー場に到着。ぐずってないで、自分が考えたスケジュールに乗っかっていくしかない感じ。
アルツのシーズン券の提示で、ここの1日券が3000円になるって書いてあったけど、ホントになった。(´∀`∩)
気分が上げた。滑る気になった。気持ちが重かったのって、そこ?
まずゴンドラなスキー場なので、ゴンドラに乗って斜面を見たら、中級斜面がけっこう急、、、。
はぁ?スーパーハイレベルなスキー場なんか???
まあ、とりあえず、様子を見よう。
ん?んんん???
硬い圧雪、
きゃーーー、最高!!!
人はいないし、好き放題だー。ワハハ。
圧雪は、ちょーっとアルツの方がいいかなー。
あー、でも、猫魔よりいいかもなー。
三者は僅差。
そういうのって、斜面なのか?雪なのか?腕なのか?機械なのか?なんなんだろう?って、まー、いいかー。ともかく、楽しいーーー。
あー、来てよかった。(^o^)
「今日、最高じゃないですか?」
って誰かが誰かに言ってた。(^o^)
快晴、無風、ハードバーン、
確かに、
最高(^o^)
このスキー場は、通常圧雪する斜面は、中級斜面。未圧雪は上級斜面。になっているらしい。
初級中級斜面を全部2本ずつ滑り、お昼。
夏油の辺りは山脈が狭く、雪が降る範囲も狭くて集中して雪が降り豪雪となるんだそうな。
で、もう飽きた。どうすんの?Σ(´∀`;)
このスキー場では、156cmの板の短さをヒシヒシと感じるし。
仕方がない、硬そうだけどペアのコブでも行ってみるかー。
ペア脇だし、いいかもねー。でも、もうちょっと長ければねー。って途中で休んだお前が言うか?
ンフフ、ゴンドラぐるぐるの後でしょー。やっぱ、どこにも根性がなかったわ。
さっぱり楽しそうには見えないけど、ツリーなコースに行ってみるかー。
たぶん、谷に降りなければいいんだと思う。まー、降りても登ればいいんだけど、汗だく必至だよねー。
ラビットとビーチという所を降りてみた。
あと2m位フカフカがあれば、楽しいかもしれないけど、現在、地形が出すぎ。マジで川が流れてたりー。
フツーの山スキーの方が難易度低いんじゃないかなー。
未圧雪上級者斜面もチョット入ってみたけど、これはどこも同じガタガタやねー。滑れば滑るほど、体が壊れていくやつ。Σ(´∀`;)
んー、チェックインの3時はまだまだだし、クワッド脇で、明日のアサイチバーンに備えて、練習しよう。
ぬぉー、とっても上手くなった気がするけど、2時半でダウン。
チェックインに行ったら、15分前でもダメだって。まー、フツーのホテルでもあるにはあるが。
で、コーヒー買って、プラプラしてからフロントに戻ったら、3時前だけど外人さんがチェックインしとるやないけー。常連さんですか?
フーン。
些細な事で鼻白む。
私、お疲れだわー。とってもお疲れだわー。マジ、ほんとにいろいろ疲れてんだよー。
プロテクターとか取りたいんだよー。
なんでこんな異国にいるんだよー。
忘れたいことが多すぎるんだよーーー。
はーーー、ここは下克上弱肉強食のスキー場であった。基本的に雪の上に平等と言えば平等。よかろうーーー。
で、スキーヤーズベットは思ったより小奇麗だったけど、概ね予想通りだった。
中国語を話す人がずっと咳をし続けてた。ちょっと遠い場所だったけど、そのしつこい乾いた咳って、肺炎とちゃいますのん?大丈夫ですか?
それが、やっとやんだなー。と思ったら、
私のすぐ隣の薄い壁から、いびきが響いてきた。
ウィンドウズに助けられたけど、二泊は無理。
どんなかな?と多少興味があったけど、漫画喫茶とかカプセルホテルと同じだった。
お値段分は十分あるよ。そもそも、私、どんなホテルでも鼻白まないことはないかもしれないから。アハハ。