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私は普段、缶コーヒーは飲まないけれども、東京に行った時は飲む。コンビニコーヒーも飲むけれども、東京だとコーヒーのドリップ待ちが二、三人あったりもするので、コンビニであっても、缶コーヒーにしてしまうことの方が多い。味わいもそんなに変わらないと思う。
　
味わいと言ったけれども、コーヒーは香りが肝。香りから言うと、この広口キャップ型の缶コーヒーの方が、コンビニコーヒーより香りが感じられると思う。コンビニコーヒーを蓋つきカップで飲む場合も、蓋なしで飲む場合も、どちらの場合でも、広口キャップ型の缶コーヒーの方が香りがいいと思う。
　
広口キャップ型の飲み口はちょうど鼻の所に香りが集中するようになる。ワイングラスと同じようなことだと思う。カップの場合、蓋があれば香りはさほど出てこないし、カップの蓋がなければ、香りが分散してしまうのだと思う。もしかしたら、鼻の形や鼻から息を吸い込む量なんかも、その感じ方には影響があるかもしれないが、私の鼻は広口キャップ向きなようだ。
　
私は、ウチで入れたコーヒーを、店に持っていく場合にこの空き広口キャップの缶に入れる。ちょっと前はスタバのやら、象印のやらを使っていたのだけれども、近頃は必ずこれに入れている。携帯性もすばらしいけれども、ファンヒーターの前にこれを置いておけば、割と短時間でホットコーヒーになってしまうのもいい。
　
アルミの優れた熱伝導性と飲み口の形状のおかげで、マジデいれたて？っていうかぁ〜。いれたてより美味しくない？みたいな感じになるのであ〜る。