「おれ、知らなかったんだけど、本郷の白鳳饅頭の店に美味しいお菓子があったんだよ。名前も良く分からないんだけど。」
 
ふふふ、すでに私は知っておるのだよ。それは、実は幻のお菓子なのだよ。暑いとベタベタで作れないお菓子なのであーる。私は、たぶん、春に買って、美味しかったから次も買おうと思って行ったら、もうなくて、おじさんに話を伺っておったのだ。
 
時々思い出しつつも放置されてきた案件が、リュウイチによって解決!いやー、なんていい夫なんでしょう!
 

 
じゃーん!私の記憶が確かなら、「ぶっちり」というお名前のお菓子であーる。私の勘が正しいなら、このお名前はこのお店だけのものではなかろうか?
 
リュウイチが買う時、お店のおばちゃんは、「これでいいんですか?間違ってないですか?」と言ったそう。内心、(こったなもの、買うの?)って感じ?
 
美味しいけど、そんな扱いをされるお菓子なのであーる。材料が安いのかしらね?
 
忘れていたけど、この味だったと思うわ。残念ながら味の説明はできないのであーる。