がんばって、短歌をひねり出してみたぁ〜。
 
晦日雪 のしもち二つ 抱き行く
  赤子のような 重さ温もり
 
如月に 自分も人も 面倒で
  目覚めぬことを 祈りつつ寝る
 
久方の 朝日 森から 雪の原
  目を焼かれても まぶたを上げて
 
踏みしめる ことなどできぬ 粉雪は
  命短き 天国の砂
 
しつこいなぁ まったくもって 大嫌い
  そんな人さえ どうでもよくて
 
常夏の あなたのもとへ 飛んでいく
  粉雪のベール 氷のティアラ
 
言えぬこと つららになって 牙をむく
  落ちて刺さるか 解けて消えるか