ラース・フォン・トリアー」の「メランコリア」はだいぶ前に録画していたのだけれども、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のようにくらって暗くなりたくなかったので、手をつけなかった。
 
最近は食欲低減のためにテレビを見る量が物凄いので、録画したものは全て見尽くし、「メランコリア」を見るしかなくなったので見てみた。
 

 
動くヴォーグのような美しい映像に感動してたら、やっぱりくらった。ん〜、さすが、ラース!って感じ。着想といい、表現といい、すばらしいねー。下手したら陳腐になりそうなんだけど、どこをとっても美しい。
 
時々、オペラの間奏曲が流れて、それがまたいいのに、なんだかわからなからなくて、エンドロールでワーグナートリスタンとイゾルデとやっと分かった時には、またもや、くらい感があった。
 
ワーグナーかぁ〜。そうだよねぇ〜。こんなテーマにはワーグナーだよねぇ〜。しかし、ワーグナーに負けない映像。。。すばらしすぎるわぁ〜。天才?
 
何回も見てしまいそう。