今回のお土産は、冷凍ローストビーフになった。東京駅か新宿で買うことも考えたのだけれども、問屋で買ってしまうことにした。創業祭なのかなんなのか、試食が多い。お菓子は食べられないし、最近は断るのが面倒くさくて、試食自体を避けていたのだけれども、差し出されたローストビーフを食べてみた。
 
これで冷凍?信じられなぁ〜い。美味しいですよ!と思ってから、値段を見て納得した。キャンペーン価格の卸値でも、たかぁ〜い。小さくて、たかぁ〜い。無理。無理。と、他を物色したものの、別に食べたい物がないので、値段分はあるかとローストビーフに舞い戻る。
 
矢継ぎ早に肉系のいろいろな試食を渡される。もう完売したものまで渡される。まー、他のは1000円くらいで買いやすいけど、つまらないから、ローストビーフに決定して、「どれがいいか選んで。」と言ったら、それからのセールストークがすごかった。一番面白かったのは、
 
「これは試食で出してるのより美味しいです。こんなのより。」
 
って言ったところ。気迫を感じたわ。よっぽど売れなかったんだろうねぇ〜。今、思い出しても楽しい。高くても気持ちよく買えれば満足じゃ。そして、気になる家族の反応は、すこぶる良かった。へー、お菓子じゃなくて別にいいんだー。
 
さらに、りゅういちは、「チョコレートよりいい。」と断言していた。ふーん。そういえば、ピエール・マルコリーニと同価格帯かぁ〜。さらに、「フツーのチョコの方が美味しい。」と言った。わからなくもないけど、まー、ピエール・マルコリーニは、チョコレートじゃないのかもねぇ〜。何かと言うとすぐ槍玉に上がるピエール・マルコリーニは、ほんとにすごいのかも。
 

 
そういえば、ローストビーフには「漢方和牛」って書いてあったけど、なんのことなんだろう?全く説明されなかったわ。