「その靴で、ホテル、恥ずかしくないの?」
「ん?ぜんぜん。」
私に恥ずかしいという文字はほぼないけれど、やっぱり、アウトドアランニングシューズでそれなりのホテルに行くのは、「いや」なんである。ホテルは物を売るわけじゃないから、物販の店のようには服装など見られることはない。でも、靴がダメだと、自分的に残念な気分だ。仕入れはかなり歩くから、スニーカー以外ありえない。
今回はちゃんとしようかなぁ?と思っていたのに、またもや残念な羽目になり、頭にくるような、泣きたいような気分になる。あ〜、やだやだ。で、
「そうだ!プラダのスニーカーを買おう!」
と決心。一気に気分マジアゲ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
フツーの気分では、プラダのスニーカーなんか買えるわけがないのだ!
そーだ、ありがたく買ってしまうのだぁ〜!!!
銀座のプラダじゃなくて、青山だ!アオヤマ!!!
八重洲から、京橋、銀座線で銀座を通りすぎて、はるばるアオヤマへ!
仕事、どうしたんですか?
そんなの知るかぁ〜!
これは、2年前に撮影した「プラダ・アオヤマ」だけど、ついに入る日が来たのねぇ〜。入り口には3人も人がいるよぉ〜。セキュリティーな感じではないけれど、明らかに入りにくくしているよねぇ〜。上から下まで見られてるわぁ〜。わーっはっは。しかし、私は絶対に買うんだよ。わっはっは。
「スニーカーほしいんですけど。」
というわけで、お二階へ。外から見ても、かっこいいビルだけど、中も明るくていい感じ。絨毯は真っ白でフカンフカンでめっちゃハイクラスな感じぃ〜。
お目当てのスニーカーを見ると、底の赤い線がなぁ〜い!!!なんと言うことだ!ただの黒だよ〜。めっちゃテンション下げる!あの赤い線がなければ、私にとっては意味がないも同然。ただの革のスニーカーだよ。おもしろくなぁ〜い。
でも、その上のディスプレーにはゴム厚底の上に革の靴が乗っかっている紳士靴みたいなものが。
「これ、紳士ですか?」
「いいえ、婦人です。」
えぇ〜。そうなのぉ〜。革がトゥルトゥルで、めっちゃ高そう。しかし、ゴム厚底は歩いても疲れなさそう。ご試着していいそうなので、ご試着してみる。むぅ〜、シュポッと吸い付くよう。タイトではあるけど、締められ具合が気持ちいい。あっ、やっぱ、私、ドM?
「歩いてみてください。」
歩いていいんですか?と思いつつ歩いてみると、歩きやすいかも?
聞いてみたら、日本人向けの足型にしているわけではないそうで、イタリアのそのままらしい。何で大丈夫なんだか不思議だけど、これは大丈夫だろうと思った。
これを書いているのは10日後なのだけれど、ほんとに靴擦れしないので驚いた。履き心地はビルケンシュトックと共通点があって、サンダルっぽい感じがする。やっぱ、靴はヨーロッパ?
デザインも男っぽかったらやだなぁ〜。と思ったけど、履いてみたら、ごつごつラインではなくて、女性らしいラインだし、めちゃめちゃ気に入る。
色はちょっと迷う。黒単色がいいのだろうけど、つまらないから茶オレンジと黒のツートンにする。店員さんは黒単色がお勧めのようだったし、茶オレンジは売れ残り色系?とも思ったけど、まぁ〜、いいやぁ〜。赤、緑、青もかっこいいけど、ちょっと煩いかなぁ。ということで。
るるるぅ〜、隙を見て撮影。確実にばれてるでしょうが。あはは。
プラダ・アオヤマでお茶ですわぁ〜。汗がダラダラになってたけど、ホット・コーヒーにしちゃったぁ〜。やっぱ、イタリアン・ロースト?
あまりの履き心地の差よさに、ピンヒールも履けるんじゃないかと思ったわ。
こういうとこにキラァーン。っていうの、大好きなんですけぉ〜。
あ、ブーツはフクラハギが入らないから、無理です。ハイ。
プラダの紙袋を持って練り歩く。わはは。キモチイイィ〜。撮影場所は渋谷のセンタースポーツ前。昨日はボクシングのヘッドギアなどなどボクシング用品を買う気満々だったけど、マッピとケースだけになった。
仕入れは2時間、販売促進グッズなど買うのに1時間。で、本日のホテルは、錦糸町の「東武ホテルレバント東京」ハイクラスホテルだけど、今回は5500円。めちゃ安い。錦糸町は、もー、東京の下町でもなくて、フツーな街みたいな雰囲気。ん〜、「東武ホテルレバント東京」もそんな感じ?
まぁ〜、どうでもいいやぁ〜。
プラダ!プラダ!
箱。ん〜、妥当な質感。
紙。
お〜、袋、トゥルトゥル。
あれ?紐にモヤモヤが付いてる?ヤダヤダ。
えっ?ゴロン?
ゴロンでも、トゥルトゥル。
底がヌメガワなのは、汚れそうで嫌だったんだけど、茶オレンジはこの仕様だったのよねぇ〜。カラーのオーダーもあるそうだから、どうとでもなるのかもしれない。
ん〜、履いてみたぁ〜い。部屋で履いてもツマラナイから、やっぱ、レストランへゴー!
長くなちゃったから、続きは次の日に書くね!