東京は馬喰町と北千住しかいってないから、東京にいった気がしない。仕入れも、あまり買わなくていいつもりだったけど、行ってみれば、買わなければならないものが多くて、時間が足りなかった。5時半まで買ってたけど。
 
ネゴロの喫茶室で、街の衣料品屋さん事情を克明に聞いてしまった。グラン・パシフィックの時は、カップルの会話に自ら脳内参加していたけれど、今回はあまりに大声でしかも私を挟んでだから、強制会話脳内参加だった。
 
「○○さん、みないけど、やめたんでしょ?」
 
「たぶんね。あそこは家賃10万払ってるっていってたから。」
 
「家賃払ってたら、やってられないよねぇ〜。」
 
( 「えっ?まじで?うちの家賃そんなもんじゃないけど。」 )
 
全部書こうか。と思ったけど、あんまり面白くないからやめよう。
 
どうもどちらのお店もうちの規模よりも小さそうだけれど、時間も人数もかけて仕入れているようだ。私が、月2で1日の仕入れでは、足りなくて当然な感じがした。仕入れは肝だし、一点物も多いし時間をかけないわけにはいかない。西岡だって、じっくり攻めるから「モンスターレフト」が当たるのである。
 
ちょっとしゃべりたくなちゃったんだけど、西岡の防衛戦後のコメントで、驚いたのよぉ〜。12ラウンドやって、「効いたかな?」というパンチは、「レフトが1回で、右フックが2,3度。」だってぇ〜。いやぁ〜、私のパンチが当たらなくて当然すぎ。そういうつもりで修行しよう。
 
さらに、「6Rに良いの当たってましたよ。」とアナウンサーに言われて、「ん?」みたいな感じだった西岡。本人の感覚と違うんだろうなぁ〜。そして、受けてる相手も違うんだろうなぁ〜。あ〜、ほんとにボクシングってなんて面白いのぉ〜。WOWOW契約しちゃおうかなぁ〜。だって、ローマン・ゴンザレスもすごいし。リナレスがイケメンすぎるし。
 
話を洋服屋に戻して、馬喰町ばかりにいると、どうもしょぼい感じに染まっていって、ジリ貧が加速しそうな気がした。やっぱ、東京をプラプラしないといけない気がした。
 
それに、やっぱりうちの店は特殊なような気がした。いろいろな問屋と話していてもそう思うのだけれど、規模的にも、品揃え的にも。もはや、同じ衣料品店を参考にしていても、仕方がないと思う。
 
そう!自分の感性を磨きまくるしかございません。というわけで、万難を排して、「ホテルでお一人様復活」ですかなぁ〜。仕方ないなぁ〜。あはは。