あ〜あ、写真に指が入っちゃったよ。
 
今日は、新雪パウダー若干で滑りやすい。3月じゃないわねぇ〜。バーンがいいからターンのお稽古もずっと急斜面。前なら、さすがにちょっと怖かった斜度だけど、精神力アップでさっぱり怖くない。
 
「真紀さん、後半そんなにスキーを押さなくていいから」
 
とご指導いただいたので、フォールラインからすぐ次のターンに入るようにしてみた。それでちょうどの分量の山回りが入るかと思ったのだ。直滑降のごとくスピードが出る。でも、怖くないから、そのまま滑り続ける。
 
「真紀さん、そんなに攻めなくていいから。技選の時はそういう風に滑るけど、板をたわませるんだよ。真紀さんの筋力・技術だとこの斜面で吹っ飛ぶだけだから、もうちょっと山回り入れて」
 
とご指導いただく。ああいうのが「攻める」ってことなんだと分かって、感動。いつの日か急斜面をギンギンに攻めて滑るぞ。
 
と思いつつも、ちゃんとスキーを動かして、ズラス滑りを心がけましたわ。いい場所に乗ってないと、スキーを操れないものねぇ〜。
 
裏磐梯の壁は後半斜度がきつくなるから、そこでポジションを前にしないと、後傾して板が動かなくなるのよね。きっと。
 
どこでもスキーを自在に操って、スキーといっしょに、まるぅ〜く、なめらかぁ〜、にズレテ落ちて行きたいわぁ〜。
 
落ちてゆく 顔も知らない 外国の 人が作りし 板を信じて
 
毎回毎回いろいろなことを言って頂き、他の人の滑りと注意事項も聞きまくり、どんな滑りがGOODなのかがやっと分かってきた。そのための注意事項のNotes!
 
切り替えで体を伸ばさずにそのまま重心移動。「倒れる」んじゃなくて、「斜め前方に移動」。板はあっちで自分はこっち。
 
足首の緊張。足裏は全部つけたままでの前後の動き。
 
ショートターンは2本線を乗り移るように、私の場合、2本線はもうちょっと狭く。
 
胸を張る。腹筋背筋の意識。ストックも使う。
 
余計な動きは取り除く。
 
いやぁ〜、注意すること少なくなったわねぇ〜。そういえば、左足の使えなさが気にならなくなったけど、これは、ボクシングで左足を使っているせいよねぇ〜。