一番確実に汗をかけるのはロープなのではないかと思い、ここのところはジワジワとロープの負荷と時間を伸ばしてきた。一体どこまで跳んでいられるのか?と思っていたのだけれど、今日は二重跳びも入れた上で、30分跳べたので驚いた。最初の頃は1分も跳べなかったのに、今は、負荷さえ加減すればいくらでも跳べるのかもしれないような気がしてきた。
 
その後、コーチと喋ったら、ボクサーの減量の最後はロープになるということだった。楽なのだそうだ。楽の意味が違っているかもしれないけれども、私もそう思う。私の楽は、精神的に楽という意味になる。
 
シャドウやバッグは、今の季節はマジギレでやらないとそんなに汗は出ない。でも、マジギレは辛いからついつい自分で負荷を落としがちになる。それを、律してマジギレ状態を30分維持するのは精神的にかなりキツイ。
 
ロープだと、とにかくロープを回して跳ばなければならないので、誤魔化しが効かない。誤魔化そうとする自分の気持ちと戦わずに、ただやめないでいればいいので、楽なのであ〜る。