憲法改正論議 96条巡り各党議論
昨日はNHKの憲法についての討論会を録画した。2時間もあるのに、早回しもせずにじっくり見てしまったわ。民放の討論会だとグチャグチャになるけど、NHKだとちょーまともな議論で驚いた。国会よりもいいのでは?NHKおそるべし!?
各党だけではなくて、有識者の人もいた。発言を聞けば、「あ〜、そうですか。ごもっとも!」と全ての人に対してそう思ってしまった。知識が半端ないねー。と、知識欲が満たされて大変満足した。自力で勉強する気はないけれど、こんな番組はまた見たいと思った。
残念ながら、憲法改正に対しての自分の考えはまとまらない。よくも、発言していた人達はこれが正しいのだ!と決められるもんだと思う。それでも、なんとなく憲法について書きたいので、書いておこうと思う。
一般の人は、単純に憲法を変えるのが怖いのではないかと思う。私もそう思う。何故かといえば、平和憲法の下に、ずっと平和だったと考えているから。
学校では日本が世界に誇る平和憲法と教えるし、アンタッチャブルな感じを漂わせ、ある意味、憲法は神格化されてるのかもしれない。日本は八百万の神を頂く国だし、憲法が神格化されても不思議ではないと思う。神様のようなものをどうこうするなんて、やっぱり怖いことに感じるのも当然なのではないかと思う。
もしも、今の憲法を変えたとすれば、戦争というものにより近くなることは確かだと思う。一方で、やっぱり日本人だけ血を流さずにいて良いものだろうか?ということも考えない人もいないと思う。
国際的に見て、日本人は一人前ではない状態なんだと思う。保護者がアメリカで日本が子供みたいな。軍事力を持つ怖さというのは、人で言えば、成人する時の怖さに似ていると思う。大人でなければ、平和で安全なのも当然なのではないだろうか。
と、どうしても、憲法改正といえば軍事の話になりがちだけど、それだけでもないみたいよ。実はそっちの方も同じくらいに重いかもねー。
でも、法律って解釈でどうとでもなる感じもするから、そんなに突き詰めなくてもいいのかも?
いやいや、明文化された言葉の力は案外強いものかもなー。
あ〜、書いた。書いた。気が済んだ。