2011-03-18 ■ 短い歌です。 短い歌です。 水を飲み 息をしてまで なぜ生きる 死んでないから 生きているから 暖かき 小さき部屋は 結構だ 群雲の屋根 アスファルトの床 寒い息 街灯うけて 歌を書く 心もこもこ 頭ようよう 希望など 黒い濁流 投げたのに それでもなぜに 生きようとする 通り行く 風のうなりを 聞いている 我のつぶやき 聞く人はない