寝る前の読書は物心ついてからの私の習慣だったけれど、悟ってしまって何にも興味がなくなり、金関連の本ばかり読んだら本が嫌になり、ここのところは本は読まずに酔いに任せて寝ていた。飲むと太るから、読書を復活させ、「百人の禅僧」を読んでいた。あまりのつまらなさに、すぐ眠れていいのだけれど、今夜は他の本を物色する。どの背表紙をみてもつまらなく思えて「どうせ読書なんて、、、」とシラケテくるが、塩野七海の「サイレント・マイノリティー」をやっと選び出す。無意識だったが今の私の年回りで書いていた本だった。読んでいたら気分が良くなった。意外な所で救われるものだ。なぜこの記述がこのカテゴリーかというと、お勉強っぽいからです。