(2012年5月8日のこと)
 
お茶はもうやることはないだろうけど、お茶は飲みたい。お茶をやっていた時も感じていたのだけれど、私はどうも人にお茶を入れてあげる気持ちがないようだ。そういう人は、美味しいお茶は飲めません。でも、やっぱそれなりに飲みたい。
 
ご縁がなかったのか、ずっと行きたいと思いつつ、行きそびれていた虎屋菓寮に、やっと到着。お茶を飲みたい!と思っていたのだから、主菓子を頼むしかない!んだけど、
 

銀座店限定のいちごのカキ氷とか、葛きりとか、他のも食べてみたくて、選べなくて、一人であせって汗だくになる勢い。
 
 
これが最後ではないのだから、と自分を納得させて本来の目的の主菓子にする。でも、どの主菓子にするかが決められない。とほほ。お菓子も毎月2回も変わるから、どれもプレミア感があってタマリマセン。どうしたらいいのだぁ〜〜〜!再び、形は変わるけど、中身はそんなに変わらないから、と自分を納得させて、やっと、道明寺粉のお菓子にする。
 

ぬぉ〜、主菓子でもお薄なのかぁ〜。泣いて頼めば、お濃茶にしてくれるのか?でも、とらやのオリジナルのお茶、美味しい。もしかして、山本山?似ているような気がする。
 

なんか、麦茶もハイレベル。飲み終わったら、すぐ足してくれた。とらや、すごい。
 

なんか、暖かいお茶まで出てきた。いやー、1050円ですごいわ。
 

美味しいからか、雰囲気か、品格か、コスパがすごいからか、窓際は相当競争率が高い。今回、外が一切見えない、一番いけてない席を選んでしまったような気がする。ちょっと悲しい。混んでるし、そこそこで出る。虎屋はまったく悪くないけど、なんだか心は微妙な場所にある。
 

まぁ〜、いいかぁ〜。阪急の海老様、今日は笑ってるし。あはは。