(2012年5月8日のこと)
 
「銀座の美術館」の検索語で出てきたメゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスに行ってみた。フランス大使館とかそういう公的なものがやっているのかと思っていたけれど、ちょっと小さいし、雰囲気が違うので、どこがやっているのか聞いてみた。フランスの博物館・美術館協会と大日本印刷がやっているそう。あ〜、そんな感じかも。なるほどねぇ〜。
 
3階ではセザンヌの印刷の額絵を見ながら、iPadで解説が聞けた。大学の時、セザンヌは散々やったので、内容は右から左だったけど、iPadはいろいろ出来るもんだろうなぁ〜。と思った。
 

イヤホンがイヤホンではなくて、耳ではなくて骨に直接伝えるやつで、すっげー!と思った。こりゃいいですわ。
 

2階と1階は美術館のグッズと印刷物の販売。スカーフがお勧めらしいわ。でも、そんなに売る気はなさそうな感じ。すごいわねぇ〜。
 
そんなに広くはないスペースの各階にきれいな女の子が配置されているのに驚いた。そういうことかぁ〜。としたり顔な私。地下は図書館。若干気詰まりではあったけれど、活字印刷の本があったので、速読気味に読んでみた。
 
活字印刷というのは単純なのだろうと思っていたけど、そう簡単でもないのだなぁ〜。と思った。フランス王立印刷所で、楔形文字とか日本語とかまで対応していたのには驚いた。ちょっと調べてみたら、フランス国立印刷局は売却のお話があるそう。文字の世界遺産といえるだろうから、残せるんだったら残した方がいいだろうけど、コストがものすごそうだよねぇ〜。
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