中国の金融政策って、なんなの?って感じだったんだけど、そうなのかぁ?って言う説明があったので、書いておこうと思うなりー。
「国際金融のトリレンマ」とは、「自由な資本移動」「独立した金融政策」「為替相場の安定」の3つが実現されれば素敵だけど、それは無理なのでどれかは諦めなければならないことらしい。
普通の国は、「為替相場の安定」を犠牲にする。が、
中国は、これまで「独立した金融政策」を犠牲にしてきた。すなわち、アメリカのFRBなりになっていた。
でも、やっぱり、景気がヤバイんで、FRBの金融引き締めに連動している場合ではない。「独立した金融政策」は自前でやらねば!じゃ、「為替相場の安定」はやめて、元を切り下げちゃおー!
でも、やっぱり、元が下がっちゃってもまずいかー。「自由な資本移動」はダメにしよう。元売り規制だー!
といった感じで、単なるイミフではなく、「独立した金融政策」をするための迷走みたいよ。結局、多くの国のように「為替相場の安定」を犠牲にするしかないんじゃないのかしらねー。まー、書いてみてもよく分かんないけど。アハハ。