息子がドッジボール転倒して肩を打ち、「左肩鎖関節脱臼」になった。鎖骨がポコンと出ている。なにも、国体の練成会の前の日にやらくてもいいのにねぇ〜。息子も多分がっかりしているのだろうけど、私も結構がっかりしているので、驚いている。
 
「遠離一切顛倒夢想」には程遠かったか???まだ、修行せねばならないのですか???ブッダ様!!!
 
気になったので、「顛倒」と「転倒」について調べてみた。
 
てんとう【転倒・顛倒・顚倒】
1 逆さまにすること。逆さまになること。 「本末−」 「主客を−した話で/青年 鷗外」
2 倒れること。ひっくりかえること。 「レースの途中で−した」
3 うろたえること。動転。 「気が−する」 「何も彼も−して了つて/あめりか物語 荷風
4 (仏教)〔「てんどう」と読む〕 煩悩のために誤った考えやあり方をすること。 「愚痴(ぐち)−の四生の群類を助けんと/沙石 1」
 
顛 【テン】
1 てっぺん。物の先端。「顛末/山顛」
2 逆さになる。ひっくり返る。「顛倒・顛沛(てんぱい)・顛覆/動顛」
 
転 【ウタテ】
てん 【転〔轉〕】

[音]テン(呉)(漢) [訓]ころがる ころげる ころがす ころぶ まろぶ うたた
[学習漢字]3年
1 くるくる回る。ころがる。ころがす。「転転/運転・回転・空転・自転・旋転・輪転」
2 ひっくり返る。ころぶ。「転倒・転落/横転」
3 方向を変える。変わる。変化する。「転化・転換・転義・転向・転身/暗転・急転・好転・変転」
4 場所を変える。移る。移す。「転移・転記・転居・転校・転写・転出/移転・栄転」
[名のり]ひろ
[難読]転寝(うたたね)
うたて 【▽転】

[副]
1 自分の心情とは関係なく、事態がどんどん進んでいくさま。ますます。「いつはなも恋ひずありとはあらねども―このころ恋し繁しも」〈万・二八七七〉
2 事の成り行きが、心に適わないとして嘆くさま。つらく。情けなく。「からくして思ひ忘るる恋しさを―なきつる鶯の声」〈大和・一〇五〉
3 事態が普通でないさま。いやに。異様に。「散ると見てあるべきものを梅の花―にほひの袖にとまれる」〈古今・春上〉
[形動ナリ]はなはだよくない。情けない。「―なりける、心なしの痴れ者かな」〈宇治拾遺・二〉
 
へぇ〜〜〜〜〜。同じようで違うんだね。なんてやっていれば、気分が回復するのであ〜る。