リッツ・カールトンのご招待あるの。いかない?」
 
リッツ・カールトン・ミステリー・サスペンスはこの言葉から始まった。長々と話せる時間ではなかったし、東京仕入れから帰ったばかりだし、自分の範疇外のことでめんどくさそうだし、とりあえずお断り申し上げる。
 
その後、「行く人決まった。」と電話があり、「Sさん、体調が悪くて行けなくなった。」と電話があり、「Hさんの電話番号、教えて。」と言われる。そこまで範囲を広げるの?ん〜〜〜〜〜、ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。「どうしても行くの?一人でも行くの?」
 
「行く!!!」ん〜〜〜〜〜〜〜〜、宝石を買って、そのご招待。ん〜〜〜〜〜〜〜〜、楽しみでしょうなぁ〜。でも、誰も行かないだろうなぁ〜。結局、すべて金だよねぇ〜。の厚顔無恥な私でも、気が重いんだから。
 
かなりミステリーだけど、「あ〜、じゃ、私、行くわ。」と言う。好奇心もあるしね。詰めて話を聞くうちに、宝石は買ったじゃなくて、「そこで買う。」と言う話になり、招待主の「ブシュロンで買ったことがない。」ともわかり、「仙台発の新幹線のチケット送るから、若松から何とかしてきて。」と言う話。どんなもんがくるの?葉っぱとかはいってるんじゃないでしょうねぇ?そして、ドレスはダンスのより地味にしろと。
 
1週間切ってからのお誘いも変だし、ドンドン話が変る。はめられてる感じはすでにあるし、集団で羽根布団買わされるやつみたいなものなの?羽毛布団のほうがまだ安そうだし、使えるよねぇ〜。そして、どーも、「リッツ・カールトンのロビーで待ち合わせ。」にしたいみたい。その前は一人で遊びたいみたいだなぁ〜。ワタクシ、先週も一人、東京で暇をもてあましていたのに、また?でも、今さら行けないともいえない。嬉しそうなんだもの。
 
ホントはなくても、だまされても、とにかく洋服を決めよう。無駄なことしてみよう。火中の栗を拾ってみよう。虎穴に入らずば虎児を得ず。振り回され方がバロウズの小説の中にいるようで、おもしろくなちゃってもいるし、高級ホテルのご招待はやっぱ魅力だし、機会がないとナカナカだから、自腹でもいいや。と腹を括る。
 
そして、ブシュロンのBの刻印の封筒に入った本物らしいグリーン車のJR乗車券が届く、本当な感じがする。これでなんとかして「リッツ・カールトンのロビー」まで行けばいいのですね。はいはい。お安い御用です。きっと、私は各駅、Oちゃんは、はやてのままなのね。若松駅に行ってみると、送られてきた乗車券は本物で金券扱いで、あっさりとやまびこに変えられ、差額まで渡された。
 
チケットを見て気がついたんだけど、土日じゃなくて金土だった。金曜日って言われてたかなぁ?訳が分からない感、あ〜っぷ。仕事も考えなきゃいけないし、時間がなぁ〜い。もー、なにがどうでもいいや。流れに乗っていくしかない。「行き帰りはジーンズでもいいんじゃない?」と言われたけれど、やっぱ、危険かと思い、マネキンに着せたのを一そろい、着ていくことにする。
 
服はどうにか決まり。さてジュエリィー、一張羅のダイヤの婚約指輪。ぬぉ〜、見つからなぁ〜い。鑑定書だけ見つかる。一緒じゃなかったっけ?ダイヤを探すうちに、その他の宝飾品も見つける。ああ、それなりに持っていたのね。やっと、ダイヤを見つけ、結局、ダイヤと金とパールかもねぇ〜。と思う。りゅういちにいうと、「ダイヤなんか買った瞬間に値が下がるんだから、金!金!金!金にしなさぁ〜い!」と言われる。そうだけど、やっぱ、ダイヤはきれいでしょ?
 
どうにかこうにかで、気持ちよく朝風呂に入り、Leone99に寄ってちょっと足りないものを調達して、会津若松駅まで送ってもらう。運転手付きBenz。いいですね!磐越西線で落ち着く、新幹線で仕入れに行っていた時は6時発だったか、混んでいたけれど、7時半発のはそうでもない。
 

今日もスタバでコーヒーを持ってくる。いいかもなぁ〜。
 

荷物は送れなかったから、でっかい。その上にそれなりの重量のいつものバッグを持つ気になれなかったので、バッグ・イン・バッグを新調する。紙袋でもいいかと思ったけど、使ってみたかったし。そしたら、プラプラ歩きにも、街歩きにもメチャメチャ便利。1995円でございます。お求めは、Leone99でどうぞ。
 
Oちゃんからメール。「やまびこに乗ったから。」ほんとですか?ホントな気がする。予想外だわ〜。ミステリーサスペンスの時間が倍増ですね。
 

Oちゃん、いたよぉ〜。お召し物はジバンシィ?むずかしめのお色?お似合いですよ。すごいねぇ〜って言ったら、私のLeone99セットアップといい勝負なお値段?あはは。でも、真珠が本物だからねぇ〜。結局はジュエリーか?
 

グリーン車、すばらしい。むふふふぅ〜。
 
Oちゃん、車内販売をやり過ごしてから、私のコーヒーを頂戴と言う。なんなの?新幹線のコーヒーはそれなりのクオリティーあるのよ。
 
イロイロ話をするうちに、渋谷のメンズ館の話になり、「行く!」と言うから、行ってみたけど、イケメン3人を瞬殺。げー、見たかったのに、、、。店員さんもちょーノリが悪かったけどねぇ〜。「真紀ちゃんの荷物どうする?六本木に置いてくる?タクシーで?」あなたの意図はいったい?と考える間に足は進み、スクランブルを渡り、銀座線で銀座へ。ボクサーですから平気ですけどね。
 

早速、お目当ての和光。「真紀ちゃん、写真トッテェ〜。」こんなとこで撮っていいのか?と思いつつ撮ると、「お客さま、写真はご遠慮ください。」即、注意されてますが。「中国人の振りしようと思ってん。」あなた、そんなことせずに、トットと階段登ってませんでした?知ってってやらせましたね?データは消さなくていいと言うのも織り込み済み?
 
「コレとコレ見せて頂戴。疲れてるから、座れるところで。違う売り場かもしれないけど、これも持ってきて、時間を節約したいから。」あ〜はっはっ。これを渋谷に期待していたの?二度と銀座から出ないでくださぁ〜い。銀食器を決めて、席をお立ちになる。他の階から持ってこさせたクロックがご到着ですけど。私と若い店員さん。気まずいから席を立って宝飾品鑑賞。きらぁ〜きらぁ〜。
 
移動して、家具の和光でタッセルをお買い上げ、ない色をご注文。そして、「シャネル、入ってみる?」どうぞ。どうぞ。私、でっかいヴィトン持ってますけど。「疲れてるから。」で、3階、お洋服売り場でございます。「バッグ、こちらへどうぞ。」シャネルのソファーにドーンとヴィトン。「他メーカーですみません。」
 
「これ、サイズあるかしら?」試着室に消えるOちゃん。ヴィトンと取り残される私。一通りお洋服を眺めるも、15点ぐらいしかないし、ソファーに座ってハイビジョンで秋冬のパリコレを見る。テーマは南極か?かっこいいわぁ〜。Oちゃん、ご登場。あ〜っはっは。あまりに似合わない。わらう〜。「ごめんなさい。お腹すいたから、食べてからまたくるわ。」もちろんきません。
 
帰りのエレベーターで「コレが効くねん。」とシャネルの眼鏡を指差す。「シャネルって、○○○○○○○ねん。」そーかー、似合わないのはシャネルの問題なんだね。まー、ニットはどれもこなすのは一般人には不可能なレベルに見えたけどね。シャネルはシャネルスーツなのかしら?
 

お昼は、銀平。スンバらしいコストパフォーマンス。1575円でありえない。ちょー、おすすめ。豆乳豆腐、そば、御作り、てんぷら、香の物、お味噌汁、ご飯。おいしいし、しかも器も凝っている。一つずつ運んで来てくれる。内装もかっこいい。お刺身定食が人気のよう。予約したほうがいいかも。
 

28250円の特注ホワイトプーさんとお写真を。私、ワンピが4999円。ジレが2699円。パンツ1199円。長Tが699円。負けてますがな。でも、この服で銀座もリッツ・カールトンもOKな感じ。699円はちょっとなので翌日はやめたけどね。一つ3000円くらいで、新しければ、引け目は感じないで大丈夫かもねぇ〜。「流行だからぁ〜」って感じで。去年の感じとかだと引けるかもね。ヴィトンとバックインバックもいいバランスじゃないの?
 
この後、人形町の東海できみしぐれをお買い上げの予定だったけど、なんだかなぁ〜。って感じで、文明堂でお茶をすることに。
 

私はコレ。お昼より高いわぁ〜。でも、お勧めらしいものを食べることにしているから。おいしゅうございました。Oちゃん、器をちゃんと貰って帰ってた。すごいわぁ〜。まあ、うまく利用しそうだけど。Oちゃんはカステラセットを頼んでた。まあ、文明堂だしねぇ〜。ちょっと食べて私にくれたけど。ごちです。
 

東海をパスしたから、時間が余り、私を描いてといわれる。スケッチブックにパステルまで用意してある。私も放置プレイにされたら、スケッチブックでも買ってお絵かきかなぁ。と思っていたから、ご愛用のカリカリペンは持っていたけど、鉛筆までは持っていなくて、ちょっと人の顔は、、、。と思ったけど、「アーティストだろぉ〜。それくらいやれよぉ〜。」って、普段から想像できない言葉遣いで脅されるし、描いてみる。
 

托鉢僧も通るほどの人通りで外からも内からも目立つ席。かなりの注目の中、描く。後ろのステンドグラス風なのがきれいだから色をしっかり描きたかったのに、パステルが「パールなんとかぁ〜」で、使いたい色が一つもございません。げろ〜。2時間ぐらいがんばれば、カリカリ攻撃プラスで絵になったかもしれないけど。適当にやめる。視線がものすごかったから、コレで食っていけるかも?と思う。
 
そして、SUQQU(スック)の顔筋マッサージ。「お化粧するの面倒だし、スッゴイねん。出してあげるから。」というわけで、ワタクシも。吹き出物、シミ、くすみは、老廃物が固まっているためなんだって。いったーいけど、ほんとすっごい。顔が小さくなったよ。口紅の色もいい色ばっかだった。おそるべし。
 
Oちゃんが一本指だしてたから、マッサージ+メイクで1万円なんだと思って、「ごちです。」っていったのに、それはクリームの値段だった。Oちゃん、グロス買っただけ。私、買わない。ちょっとそれは、、、。1時間もかけて、あれが無料だったとは、、、。分かっていれば買ったのに、、、。まじで、銀座三越地下1F「スック」お勧め。何も勧めないし。自信があるんでしょうなぁ〜。吹き出物が出ない日々、久しぶり。試供品もありがとう。
 
そして、いよいよ、リッツ・カールトンへ行き、「ブシュロン・ハイジュエリー・フェア」へ。そういうことだったのかぁ〜。しかし、あなた、「ハイ」って、買える訳ないじゃないのぉ〜。いいなぁ〜。と思うのが300万ですからぁ〜。高いのは6000万とか?あ〜っはっは。もう、完全に無理な世界でお気楽だぁ〜。はい、宝石眺めてシャンパン飲んでまーす。パリ本店指定の何とか。ほんとにおいしゅうございます。
 
ビックリしたのは、総額2000万円くらいを放置して、「取ってまいりますぅ〜。」って消えるところ。300万円は雑魚キャラ???
 
「どれかはお決めいただきたいのですが、、、。」
「それじゃ、私、疲れたから、お部屋に行くわぁ〜。」
ぬぉ〜、手配してくれた人、涙目な気が、、、。すごい、すごい、すごすぎる。お買い物の鉄人だ。ご結婚のご予定がある方や宝飾品がご入用な方、どうぞ仙台三越・ブシュロンでお買い上げを。普段に使える「ハイ」じゃないフツーのジュエリーもございますから。荒池真紀様のご紹介と言っていただくと、なにかいいことが私にあるかも?あははははぁ〜。
 
フロントで
「私、人と一緒だとよく眠れないから、二部屋頼んであるけど。」
まじですかぁ?高級ホテルのツインを二つ、、、。
「じゃぁねぇ〜。」
お部屋は同じ階でも対角線上なので一人案内される私。
「エレベーターが真ん中にございまして、周りにお部屋が配置されておりますので、ぐるっと回れる形になっております。」
なるほどぉ〜。
「こちらでございます。」
  
部屋に入った瞬間、本当にこけた。すごすぎる。。。これは高級じゃなくて、超高級?
 
「皇居がよく見えるお部屋ですよ。」
「え?離れてませんか?」
「遮る物がございませんので。」
 
シェードを開けてくれたら、東京のキラァキラァな夜景を見下ろして、皇居が沈んでますがな、、、。ライク・ヘリコプター?また伸びたスカイツリーもよく見える。さっぱり知らなかったけど、客室がタワーの高層階にあるホテルだったのね。「グランドフロアー2Fのロビー」とかなんとかなってたんだね。納得。こんなになにも知らないお客様。私くらい?本当にびっくりした。
 
「ほかになにかございますか?」
わかりません。何が分からないかが分からない小学生のよう。
「あはははぁ。適当にやってみます。」
 
う〜ん、すごい。夜景も調度品も内装もすべてが美しい。文句のつけようがございません。美しすぎて、トイレがしばらく分からず。
 
どこ? 

 
ほげ〜、夜景を見続けてしまう。

 
「私、用意できたよぉ〜。」
え?そういう段取り?着るだけだからすぐだけど。いったいどんなディナー?うのちゃんのパンストいいわぁ〜。かっこいぃ〜。しかし、Oちゃんのどの辺がドレス?また、ミステリー&サスペンス。
 


 
「薄暗くて見えないから服なんてなんでも大丈夫。」

こんなきれいなテーブルフラワーのあるぴかぴかなお部屋ですけど。ワタクシ、服の黒さも手伝ってぶっちで目立ってますけど、普通で質感のあるお洋服なんてないからいいけどねぇ〜。開き直っていきましょう!
 
オマール海老のカプチーノ




オマール海老と子牛のフィレがナイスでした。オマール海老美味しいと思ったの初めて。シャンパンと赤白ワインは当然のように美味しいもの。口がクチュッてなるやつ、久々に頂きましたわ。あはははぁー。
 
「また、宝石見よ〜。」
はいはい。 
「あれ、Oちゃんの帯止めの金具なんじゃないの?」
ハイジュエリーと共にガラスケースに収まってますけど、どう見てもバランスが変で発見する。みんなドンブリ?
 
「どっかでお茶飲もう。」
はいはい。で、飲んでる途中で電話。あらぁ〜、大変そうねぇ〜。再びほっつき歩く。
 

ぬお〜、一万円。質はもちろんいいけどねぇ〜。
 
お電話もやっとお済ませになり、地上のフロント経由で客室に帰る。

 
自腹かなぁ?と思いつつも、飲み足りないから備え付けをいっただきまぁ〜す。


テキーラないから、ジンをロックで飲んで、カンパリソーダを飲みながらお風呂に入って、顔筋マッサージ。眠くなったから寝る。
 
「マッサージ行かない?」
ととの電話で目が覚める。ふえ〜。めんどくさいからいいです。
 
仕方ないなぁ〜。飲みなおし?見飽きない夜景を見ながらゴディバで赤ワイン。

 
私のハイジュエリー。増える日は来るのか?

 
空が明けていくのを見ようと思ったけど、寝てしまう。
 

でもご来光は見られた。富士山よりいいでしょう。

スカイツリー
 
「朝食行こう。」
 
ついでに、Oちゃんの部屋に行ってみる。ルームサービスがドーン。キャビアシャンパンをお頼みになったそうで。窓からは、東京タワーと六本木ヒルズ国立新美術館がよく見える。
 
「マッサージで気持ちよくてねたんやけど、また目がさめてん。ルームサービスの子におしゃべりしてもらってん。」
 
あらぁ〜、そうですか。ワタクシは一人で静寂を満喫。高層階って静か。周りの音もしない。わずかに空調の音。それも、耳障りではないし。自腹でもいい気分。
 
朝食はビュッフェ。お得意様のお得意様扱いだからだと思うけど、一番いい席。ううう、最高に気持ちがいい。始めシェードが閉めてあったけど、それは贅沢すぎるから開けてもらう。日が当たり過ぎないように加減されていた。Oちゃんも言っていたけど、やり過ぎなくて足りている。そんな接客が随所に。
 

炭水化物万歳の1皿目。パイ系が特に美味しかった。
 

やっぱ、肉系もいっとく?の2皿目。ピクルスが特に美味しかった。
 
コーヒーも美味しかった。よいタイミングで足してくれるしね。それから、オート−ミールが美味しくて驚いた。Oちゃん曰く、「もとが違うねん。」
 
そうガツガツせずに満足して、部屋に戻る。Oちゃんも一緒。
 
Oちゃん、私のバッグにアメニティーをザーと入れている。

コレでも半分かも?
 
Oちゃん、当然のようにシャブリを開けている。あははははぁ〜。飲み終わらないでしょ?あの快適なお風呂に今一度入りたかったのに。まあ、いいかぁ〜、飲んじゃえ。飲んじゃえ。
 
シャブリを飲み飲みバッグに服など適当に入れ、10時少し前に部屋を出る。電話するって言ってたのに、Oちゃん部屋にすでにいませんけど。なにそれ?やはり自腹?
 
フロントに下りていくと、当然のようにOちゃんが。
 
「私は払ったから。真紀ちゃんも払ってきぃ。」
「はぁ???」
「何?私に払わせるつもり?」
 
どの部分まで支払うの?もー、仕方ない。フツーのカードでも2枚あれば足りるだろう。
 
「お客様、冷蔵庫はお使いになりましたか?」
「はい。」
「ブシュロン様のお支払いでございます。」
 
ふぉふぉふぉ!ヴィトンのバッグの送料だけお支払いいたしました。

 
Oちゃんのお支払いは4万円。
「私もそうして頂戴。」
無理ですからぁ〜。冷蔵庫だけがB様払いなのぉ〜!あ〜っはっは。
 
「私も無理かと思ってん。せやから、キャビアシャンパンも一番安いのにしておいてん。」
 
その後、歌舞伎を見てグリーン車で帰る。ハイソ見学で、やっぱ金だねぇ〜。満足度は金どおり!と改めて思い、東京のお金持ちの生活の想像がついた。私はLeone99とかで遊んでられれば十分だなぁ〜。そして、私の厚顔無恥レベルは非常に上がった。リッツ・カールトン・ミステリー・サスペンスは、おちょくられ続けたものの、何の危険もなく、財布にさえ優しい面白すぎる小旅行として幕を閉じた。