私に早回しされなかった映画。20点。

  
昨日はウィンブルドンが中休みだから、ハードディスクを空けるべく映画を見た。日々、ダメそうな映画はテキトーに早回しして見て消してるから、残っているのはちゃんと見たい映画だけ。つまり、しっかり見たいが故に敬遠され続け、好きそうなのに見るのは気が重いという変な評価にある映画なのであーる。で、実際見てみると、
 
いい映画って、けっこうあるんだなー。
 
と思った。Σ(´∀`;)
 
以下、私に早回しされなかった映画。
 
BABY DRIVER ベイビードライバー アメリカ映画
 
カーアクション、バイオレンス、ロマンス、音楽、とてんこ盛りでスタイリッシュ。という稀有な映画。誰が見ても大丈夫。主役の男の子、良かった。女の子も良かった。すでに、見てる子だよね。調べてみたら、リリー・ジェームズ、シンデレラの子だった。
 
An Education 17歳の肖像 イギリス映画
 
思いっきり女子向け。キャリー・マリガン、いい。ピーター・サースガード、いい。ほんとにちょっとだけしかでてないけど、サリー・ホーキンス、いいわー。邦題もナカナカいい。けど、「17歳」でいいんじゃないかなー。An Educationが良すぎだけど。Σ(´∀`;)
 
Mon Roi モン・ロワ~愛を巡るそれぞれの理由~ フランス映画
 
Mon Roi モン・ロワって、「私の王様」って意味だって。なのでー、副題の「それぞれ」って違うと思う。内容的には「理由」なんて全然言ってないと思う。むしろ、理由なく惹きつけられちゃって、どうしようもないんだよねー。って感じ。完全にオバハン向け。こういう映画が出来る時代になったのねー。ちなみに、男でワカル人、若いのにワカル人がいたら、驚くわ。そういう人って、不幸かもなー。Σ(´∀`;)
 
↓ちょっと前に見た。もしかして、すでに書いてるかも?
 
It's Only the End of the World たかが世界の終わり フランス映画
 
ほとんど顔のアップでセリフなのに、見てしまう不思議な映画。音もいい。監督のグザヴィエ・ドランというって天才らしいわ。確かにそうかもねー。テーマは家族としか思えないけど、タイトルは It's Only the End of the World で、なんでかなー。じゃ、始まりは家族。ってこと?分かるようで分からない、天才のセンス。